身体を休める7つの方法
身体を休めることは回復力が上がったり、集中力がでたり人間が活動する上でとても大切な行動です。
皆さんはこの身体の休め方をどのようにしているでしょうか?
意識して休みを取るだけで身体の状態が見違えるほど変わります!!
先ず、身体を休ませる時の考え方として7つの方法があります。
・生理的休養
①休息タイプ
②運動タイプ
③栄養タイプ
・心理的休養
④親交タイプ
⑤娯楽タイプ
⑥造形、想像タイプ
・社会的休養
⑦転換タイプ
この7つの方法に分けられます。
見てわかるものもあればピンと来にくいものもあると思いますで一つづつ説明していきます。
①休息タイプ
休息タイプとは睡眠のことです。
ここで質問です。あなたのベストな睡眠時間は何時間何分でしょうか?
、、、おそらく答えられる人は少ないんじゃないでしょうか?
睡眠は非常に個人差が大きいものにもなりますので特にあなたに意識してほしいことは自分が一日どのくらいの時間を取ればベストなコンディショニングで1日を過ごすことができるか?を把握することが大切になります。
サッカー選手のクリスティアーノ・ロナウド選手は90分寝て→活動して→90分寝て→活動してを繰り返すと言われています。
また、野球選手の大谷翔平選手は一日最低でも8時間、オフの日には12時間くらい寝るとも言われています。
最大限のパフォーマンスを発揮しなければいけないプロの選手だからこそ自分の最適のコンディショニングを作るためオフファーストで自分の睡眠時間を把握しているのです。
このように睡眠には個人差がとても大きいので自分にあった睡眠時間を把握することであなたの仕事のパフォーマンスも大幅に変わります。
特に睡眠では最初の90分間が一番深い眠りにつくと言われているのでしっかりと睡眠をとるときは90分以上取れるときに眠りにつき、お昼寝みたいに90分もとれないときは深い睡眠に入る前の15分〜20分がお昼寝には適していると言われています。
②運動タイプ
運動タイプでは何も激しい運動をしないといけないわけではなく、軽微な運動のことです。
体操でもウォーキングでもヨガでもなんでも良いです!
この目的は「血液を循環させること」が目的となります。
なぜかというと酸素を細胞に送り届けることです。エネルギーが必要なので回復するためにはエネルギーを作るための酸素が必要、その酸素を運ぶのは血液。激しい運動したあとなどは身体に老廃物が貯まるのでそれを流すのも血液。
なので血液を循環させることが大切になります。
運動してた方はわかるかもしれませんが、激しい運動のあとに軽くグラウンドを一周する行為はまさに運動タイプの休養となっていたのです。
③栄養タイプ
栄養学的な観点ではどう栄養を摂取するか?がよく言われることですが、身体を休めるということに関しては栄養をとらないという選択がポイントです!
どういうことかと言うと、「胃腸系を休ませる」と言うのが大切だと言われています。
お正月などはよく食べて、よく飲んで生活すると思いますがそのあとに七草粥という文化が日本にはありますよね?
これも胃腸系を休ませるために消化の良いものを入れてお正月に疲弊した胃腸系を休ませるため昔から自然に取り入れているのです。
普段の生活から心がけることとしては腹八分目とか食事量を少し落とすと言うのを意識すると良いです。
細胞を活性化させる為にも食事量を落とすことでアンチエイジングや寿命が伸びると良いと言うことは研究でも言われていることです。
④親交タイプ
親交タイプとは読んで字の如くで人と関わる事で何気ない会話から心の安らぎになります。
あとは人でなくても自然と交わったり、動物と交わったりするのも効果的です。
⑤娯楽タイプ
娯楽タイプは趣味ということですが、映画を見たり、ゲームをしたりということも良いんですがここでの注意点は好きだからと言って夜更かししてでもやってしまうと言うのは本末転倒になってしまうので身体にストレスを与えない程度を心がけましょう。
あくまで休養のための娯楽というのを意識しましょう!
⑥造形・想像タイプ
造形タイプはどういうのかと言いますと、例えばお父さんが休みの日にDIYしたり、お菓子作りをしたりと何か作業をしている時に没入しているというのがポイントです!
その作業をしている時というのはストレスから切り離されている時になるのでこれも心の安らぎに繋がっているということです。
想像タイプは簡単にいうとマインドフルネスとか瞑想みたいなことになります。
その場で目を瞑って、好きな人をイメージしたり、くすっと笑ってしまうような楽しかったことを思い出したりするだけで頭と心がリフレッシュされます。
⑦転換タイプ
今まで書いた1〜6は身体の中の話でしたが転換タイプとは身体の外の環境を変えてみましょう。という事です。身体の中と外の境目は皮膚です。
簡単にいうと旅行などは完全に転換タイプです。ですがそうそう簡単に旅行には行けないと思うので身近に出来ることといえば、机の整頓、部屋の掃除、模様替えといった外部の環境を整えることで気分も変わり心の安らぎに繋がります。
☆具体的な取り入れ方
この7つの方法を実践的に取り入れるときに一つ一つ取り入れても構わないが時間がかかりすぎてしまうので複合的に取るのが効率がいいです。
例えば、私の休養の取り方の例ですと、
「富士山が眺められる露天風呂に行き、長時間しっかりつかって物思いにふける」
→お風呂に入り血液を循環させて運動タイプ、旅行に行き転換タイプ、富士山を眺めながら物思いにふける造形想像タイプ
「この前ごはん屋さんで食べた美味しかったスープを家族と作り、近くの公園まで歩いて出かけてゆっくり飲む」
→この前の美味しかった光景を思い出して想像タイプ、スープを家族と一緒に作って造形、親交タイプ、歩いて運動タイプ、公園に出かけて転換タイプ、消化に良いスープを作って栄養タイプ
このように複合的に休養を積極的に意識的に取り入れることで気分もリフレッシュできて日々の生活が向上します。
まとめ
今まで書いた7つの方法は意識して取るだけで日々の生活が劇的に変わります。
一個一個意識して取るのは大変なので最後に書いた7つの方法を複合的に取るのがおすすめです(^^)
これを取り入れてダラッとした休養を取るのではなく「攻めの休養」を意識的に取りましょう!
意識して取ることが非常に大切です!!
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